弊社では、毎年1月の最終土曜日を全社研修日としています。
例年、午前中に全体での研修を設定し、午後を各部署独自のプログラムとして、丸一日が学びの時間になります。
今年の全体研修は、有限会社サステイナブル・デザイン研究所の西原弘代表をお招きし、「SDGsの本質を理解し、 自社の事業活動に組み込むには?」とのテーマで、グループワークをまじえたセミナーを実施しました。
全社で推進しているSDGs(持続可能な開発目標)ですが、これまで体系的に学ぶ機会がなかったため、社員からは、
難しく考えず、身近なところから「SDGs」に参加をしていきたい。全ての事が「SDGs」に繋がっていくのだと感じた。
課内でできること、会社全体で取り組めること、日常生活でできることを考えるヒントをいただけた。
個人的に勉強不足でここまできてしまったので、丁寧に基本的な事に重点を置いた講義でとても良かった。社員全員がスタートラインに立てた感じがしました。
といった感想が得られ、会社としても、社員個々人としても、次のアクションにつながる時間となりました。
また、午後は、各部署独自のプログラムに加え、新たな取り組みとして、印刷・製本工程の今さら訊けない疑問やわかったつもりを解決するための「社員のための工場見学ツアー」を実施。
営業や制作部門と工場メンバーとの、とてもよいコミュニケーションの機会となり、定期的に初歩に立ち返ることの大切さを実感しました。
今後も、社を挙げての学びを深め、お客様に、地域に、そして社会全体に持続的にお役に立っていく企業を目指してまいります。