地元のお店の人が講師となって、商品の専門家やサービスのプロとしての知見をお話ししたり、普段はなかなか体験できないワークショップを開催したりする、地域のみなさんとまちのお店の交流イベント「まちゼミ」。
三鷹での開催も第4回を迎え、弊社も初回から続けて4回目の参加をさせていただきました。
当初は、商店街のお店ばかりの中に、弊社のようなBtoBがメインの製造業が恐る恐る参加させていただく感じでしたが…、会を重ねるごとに、建設会社さんや様々な分野のフリーランスの方々、NPOや地域活動団体の方なども加わって、三鷹らしい多様性のある講座ラインナップになってきています♪
今回は、コロナ禍のもとでの開催ということで、オンライン講座を導入したり、参加人数を絞ったりと、各自感染拡大防止に最大限注力しつつの開催となりました。
弊社では、2回目から実施し、毎回受付開始から10分も経たずに満席となってしまう定番講座「印刷工場見学&オリジナルノートづくり!」を今回も出講。
定員5組で1回のみという設定だったこともあり、受付開始日は一瞬にして受付完了となってしまいました。
多くの方が関心を持ってくださったにもかからわず誠に恐縮です。
そうして迎えた開催日。
なんと、参加くださった方の中には、毎回毎回お電話いただきながらタイミング悪く、3度目の正直でようやく参加できたという方もいらっしゃいました。
子どもたちに絵を描いてもらい、それをノートの表紙にする過程と併せて工場見学をしてもらうという流れで、私たちにとっては毎日当たり前の光景をお見せしているわけですが、、、
ルーペをのぞき、印刷物の文字や写真が4色の小さな点が集まってできていることを確認しては驚き!
断裁機の大きなカッターで何冊ものノートの端が一瞬でカットされるところを目にしては歓声!
と、とても喜んでくれて、説明する側にも改めて新鮮な気持ちを与えてくれます。
今年は多くのイベントが中止となってしまったこともあってか、参加してくれた子どもたちは、例年以上に活き活きと楽しんでくれたように感じました。
次回の「三鷹まちゼミ」はもちろんのこと、今後は弊社独自でもこうした機会を設けられたらと思います。
また、地域の団体・グループ等での工場見学のご希望については、その都度対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
一人ずつルーペをのぞいて、印刷物の「網点」を確認
オフセット4色機を前に、工場長が印刷の仕組みを解説
描いた絵を表紙にしたノートが、次々と製本されていきます