自費出版を通した文化・学術の振興や、自費出版市場の適正化に取り組んでいるNPO法人「日本自費出版ネットワーク」（弊社もその一員です）では、毎年「日本自費出版文化賞」を開催し、地域文化や個人誌、詩歌、グラフィックなど7つの部門にわたって、優れた自費出版作品の顕彰を行っています。

その日本自費出版文化賞の今年度の受賞作品が昨日、9月16日に発表されました（下記リンク参照）。

今回は全国から603点が集まり、弊社の自費出版専門工房「ことこと舎」の発行による書籍2点が、ベスト70にあたる「入選作品」に選ばれました。

 

第23回日本自費出版文化賞の最終結果(2020年9月16日)
NPO法人日本自費出版ネットワーク

 

入選部門及び作品は下記の通りです。

 

地域文化部門　入選作品

『富士山世界遺産登録へのみちのり』

著者｜田畑貞壽：監修・編著　清雲俊元：監修著

価格：1,800円＋税

判型：A5判

頁数：334頁

 

グラフィック部門　入選作品

『The recipes I love to teach 私が教室で伝えたいレシピ』

著者｜藤川温子（École de pâtisserie chez Haru　主宰）

判型：A4判変形（天地280mm×左右182mm）

頁数：168頁

製本：クータ・バインディング

加工：箔押2 箇所

発行：2019年5月16日

ISBN：978-4-89390-149-1

価格：2,000円＋税

 

【日本自費出版文化賞の種類について】

まず、全国からの応募作品から7部門ごとに各10冊が選ばれます。（＝「入選作品」）
さらに7部門それぞれに、「入賞」と「特別賞」が1点ずつ選定されます。
そして、部門をこえてもっとも評価を集めた作品1点が「大賞」という仕組みになっています。